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MiR製品の国内正規販売代理店・大喜産業とは?導入サポート体制と取扱いブランド | AMR(自律走行搬送ロボット)

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MiR製品の国内正規販売代理店・大喜産業とは?導入サポート体制と取扱いブランド

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公開:2023.09.27 更新:2026.10.13

Mobile Industrial Robots

MiR社(Mobile Industrial Robots)のAMRは、高い安全性と柔軟な操作性から国内でも導入が加速しています。しかし、現場環境への適合性や制御・架台を含めたシステム構築など、導入にあたって「自社に合わせた運用ができるか」と不安を抱える方も少なくありません。

満足のいく自動化を実現するには、ロボット本体の性能だけでなく、豊富な知識とサポート力を持つ正規代理店選びが重要です。

この記事では、MiR製品の特長やラインナップをはじめ、国内正規販売代理店である大喜産業の導入サポート体制、取扱いブランドについて解説します。

AMRのリーディングカンパニーMiR社

MiR社は自律走行搬送ロボット(AMR)のリーディングカンパニーです。オーストラリア、日本、韓国での売上が特に注目されており、これをサポートするためにアジア太平洋地域でのチームの拡大や新しい営業担当者の採用が進められる注目のメーカーです。

会社名Mobile Industrial Robots
代理店大喜産業株式会社
代理店本社所在地〒550-0012
大阪府大阪市西区立売堀1-5-9
代理店本社電話番号06-6532-0751
代理店本社営業時間9:00~17:30
Mobile Industrial Robots 公式ホームページhttps://mobile-industrial-robots.com/ja
代理店公式ホームページhttps://www.daiki-sangyo.co.jp/

ここではMiR社や同社の販売するAMR製品の特徴について解説します。

MiR製品を開発するMiR社(Mobile Industrial Robots)

MiR社(Mobile Industrial Robots)は、デンマークを拠点とする自律移動ロボットのトップメーカーです。2013年に創業し、2018年までに全世界で2,000台以上を納入しており、特に先進的な自動化市場である米国で高いシェアを持つなど、グローバルに展開する企業として成長しています。

またMiR社は、最高品質の製品を提供することに注力し、安全で健康的な職場の促進と維持にも力を入れています。さらに、教育との連携を深めることで、社会全体への貢献を目指しています。

MiR社の製品の特長

MiR社のAMRは、人々の間を安全に動き回ることができるロボットです。搭載された多数のセンサーやカメラにより環境をしっかりと認識しながら、障害物を避けたり、必要な時にはすぐに停止することができます。

また、ユーザビリティの面でも優れており、一般的なパソコンやタブレット、スマートフォンから手軽に操作できます。さらに、ダッシュボードはカスタマイズ可能で、ユーザーのニーズに合わせて設定画面を最適化できます。柔軟性もMiR社ロボットの大きな強みです。

その他、オープンインターフェイスを採用しているため、さまざまなアプリケーションとの統合や対応が容易です。「MiRGo」というプラットフォームを通じて、多様なアプリケーションやアクセサリを提供し、ユーザーの物流や業務を更に効率化するサポートをしています。

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MiR AMRラインナップ概要

MiRのAMRが稼働している様子
引用元:MiR

大喜産業が取り扱うMiR(Mobile Industrial Robots)シリーズは、現場の搬送量や環境に合わせて選べる多様な耐荷重ラインナップを展開しています。ここでは代表的な3モデルの概要をご紹介します。 

MiR250

MiR250
引用元:MiR

可搬重量250kgに対応した、シリーズの中でも特にコンパクトで小回りの利くモデルです。狭い通路やドアもスムーズに通過でき、製造ライン間や小規模倉庫での小回りを活かした搬送に最適です。

MiR250についてはこちら

MiR600

MiR600
引用元:MiR

最大600kgまでの重量物を搬送可能な、防塵・防水規格(IP52)を備えた頑丈なモデルです。悪条件な工場・作業環境にも耐えるタフさを持ち、パレットや重い部材の自動搬送を効率化します。

MiR600についてはこちら

MiR1350

MiR1350
引用元:MiR

最大1,350kgの搬送に対応する、シリーズ最高スペックの超大型・大重量搬送用モデルです。大型パレットや重工業製品の安全かつ効率的な自動移動を実現し、フォークリフト作業の自動化・代替に貢献します。

MiR1350についてはこちら

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MiR250・600・1350の詳細スペック比較はこちら

大喜産業から導入するメリット

メリット
引用元:フォトAC

自律走行搬送ロボット(AMR)の「MiR」を導入する際、どの販売代理店を選ぶかはプロジェクト成功の大きな分かれ目となります。MiR製品を取り扱う代理店は国内に複数存在しますが、大喜産業はお客様の現場課題に寄り添う「提案力」と「総合力」で選ばれ続けています。

以下は、一般的な代理店と大喜産業との対応力を比較した比較表です。

他社代理店との比較表

比較項目一般的な販売代理店大喜産業株式会社
実機検証環境デモ機での簡易説明のみ自社ロボットラボ(東京・大阪)で実機テスト可能
制御・電気系の提案既製品の組み合わせのみ独自制御盤「smartPLC」による省スペース提案
システム周辺対応ロボット本体・架台中心伝動機器・産業機器・架台・ツールチェンジャーの一括提案
導入・保守サポート外部ベンダー依存の場合あり専任スタッフによる伴走型のワンストップ対応

なぜ大喜産業が現場から強く支持されるのか、その理由となる「3つの強み」を詳しく解説します。

DAIKI ROBOTICSロボットラボ(大阪・東京)での実機検証・見学対応

DAIKI ROBOTICSロボットラボの様子
引用元:大喜産業

協働ロボットやAMRの導入にあたり、「実際の現場でスムーズに稼働するか」という不安は尽きません。大喜産業では、大阪と東京の拠点に「DAIKIロボットラボ」を設置しており、複数台の協働ロボットやAMRの実機をご見学いただけます。

単なる見学だけでなく、お客様のワークや搬送条件を想定した「実機でのテスト検証」を行える点が最大の魅力です。事前検証を実施することで、導入後のトラブルや不適合のリスクを大幅に低減できます。

導入までのステップ

  1. STEP 1 ヒアリング: お問い合わせフォームやお電話にて、目的や現場の課題をお聞きします。
  2. STEP 2 実機での検証: DAIKIロボットラボにお越しいただき、実機を用いた検証を行います。
  3. STEP 3 ご提案: 検証結果をもとに、最適なメーカー選定・アプリケーション手配・ご予算に合わせたプランをご提示します。
  4. STEP 4 導入: 弊社専門スタッフが現地へ出向き、機器の導入およびアプリケーションの解説を行います。
  5. STEP 5 サポート: 導入後も機器のメンテナンスや操作方法について継続的に手厚くサポートします。

smartPLCによる制御盤の小型化提案

smartPLC
引用元:大喜産業

ロボット周辺装置やシステムの導入において、設置スペースや配線工数は大きな課題です。大喜産業では、省力化・小型化を実現する画期的な多機能コントローラ「smartPLC」を組み合わせたシステム提案を行っています。

高さ164mm×幅56mm×奥行165mmの超コンパクト設計により、従来の制御盤体積を約90%削減できます。小規模装置に必要な機能を一台に集約しているため、従来のような大型制御盤を一から設計・製作する工程が不要になります。

smartPLCがもたらすメリット

  • 配線工数の劇的削減: e-CONワンタッチ接続やコモン配線不要の設計により、面倒な配線作業を大幅に削減します。
  • 多彩な機能を標準搭載: DC24V電源、入出力ポート、LANポート、液晶ディスプレイ、SDスロットなどを内蔵。
  • 簡単操作&無料ソフト: ラダーソフトは無料でダウンロード可能で、作成したプログラムは本体にドロップするだけで完了します。

伝動機器・産業機器事業とのワンストップ対応

大喜産業の真の強みは、ロボット単体にとどまらず、創業以来培ってきた「伝動機器・産業機器事業」のノウハウを生かしたワンストップ対応力にあります。

現場の自動化には、AMR(MiR)だけでなく、前後の工程をつなぐ周辺機器やアプリケーションが必要不可欠です。大喜産業では、多彩なトップブランド製品を取り揃え、お客様に最適な組み合わせをまるごと提案可能です。

  • MiR(AMR): 搬送の自動化・人手不足解消を実現する自律走行搬送ロボット。
  • PallBot(パルボット): OnRobot社のプラットフォーム「D:PLOY」を搭載した大喜産業オリジナルの協働型パレタイジングシステム。
  • ROEQ: MiR用のカート、ラック、リフター、ローラーなどのロボット機器で搬送可能性を拡張。
  • OnRobot: 簡単接続できるグリッパーやツールチェンジャーなどのロボットツール群。
  • TM Robot / ユニバーサルロボット / duAro: 視覚機能内蔵モデルから人共存型双腕ロボットまで幅広くカバー。
  • THK / 鈴野製作所: 直線運動案内や多品種対応のパーツフィーダにより、ピッキング・搬送の自動化をトータルサポート。

機器の選定から架台製作、制御設計、アフターサポートまで一社で完結できるため、窓口が一本化され、導入コストと手間の両方を削減できます。

大喜産業へのお問い合わせはこちら

MiR社のAMR導入事例

MiR Hook 250で往復約150メートルの搬送距離をカバー

MiR Hook 250
引用元:Mobile Industrial Robots

樫山工業株式会社は、ドライ真空ポンプの製造で国内有数の規模を誇り、2023年5月に第二工場を拡張しました。しかし、現場にて移動距離の問題が発生してしまいます。

課題

第二工場の拡張により、工場内の製品搬送距離が最大で1日4kmに増加しました。人の往来が多く動線が常に変化する環境の中で、従来のAGVでは柔軟な対応が難しく、設置や制御にも課題がありました。

また、単純な搬送作業に人員が割かれ、付加価値の高い業務に十分なリソースを充てられない状況も課題となっていました。

対策

人との協調走行が可能なAMRを導入し、障害物回避性能と柔軟なナビゲーション機能を備えたMiR Hook 250を採用しました。

既存のカートと互換性があるため、工場レイアウトを大きく変更することなく運用を開始。まずは製造部門から出荷部門までの約150mの完成品搬送ルートで稼働させ、今後は部品搬送や半製品搬送ルートへの展開も検討しています。

効果

単純搬送作業から解放された人員を、工程のボトルネック解消など生産性向上に直結する業務へ再配置できるようになりました。また、主搬送ルートの自動化により作業時間の大幅な削減が期待されています。

さらに、自律走行によって事故リスクが低減し、安全性も向上。営業時間外の稼働も可能となり、タクトタイム短縮や待機時間削減にもつながっています。

MiR250で病院内の検体搬送を自動化

院内を走行するMiR250
引用元:IDECファクトリーソリューションズ株式会社

スウェーデンの2つの病院では、日々大量に発生する検体の搬送業務を効率化するため、AMRを導入しました。高度な自律走行機能とロボットアームを組み合わせることで、医療現場の負担軽減と安全性向上を実現しています。

課題

スウェーデンの2つの病院では、1日に6,000件から13,000件もの検体を取り扱っており、検体の搬送業務が大きな負担となっていました。検体は正確かつ迅速にラボへ届ける必要があり、取り扱いミスや遅延は許されません。

また、医療スタッフが搬送業務に時間を割くことで、本来注力すべき患者ケアに十分なリソースを確保しにくいという課題もありました。

対策

これらの課題を解決するため、協働ロボットアームを搭載したMiR250を導入しました。MiR250は、検体ラックを自動で収集し、安全なキャビネットに格納したうえで搬送します。

病院内ではドアの開閉やエレベーターの呼び出しも自律的に行い、ラボまでスムーズに移動します。搬送後は空になったラックを回収し、指定場所まで戻す一連の作業を自動化しました。

効果

検体搬送の自動化により、取り扱いの精度と安定性が向上し、ヒューマンエラーのリスクが低減しました。また、搬送にかかる時間と労力が削減されたことで、医療スタッフはより重要な患者対応や医療業務に専念できる環境が整い、業務効率と医療サービスの質の両立が実現しています。

MiR250とMiR250で物流拠点の安全性・生産性を向上

倉庫内を走行するAMR
引用元:Mobile Industrial Robots

自動車技術業界のグローバルリーダーであるFORVIA Faureciaは、作業現場の物流自動化を推進するため、AMRを導入しました。安全性向上と生産性改善を同時に実現するため、グローバル規模でのデジタル化プロジェクトを展開しています。

課題

作業現場の物流は主に手作業やフォークリフト、スタッカー設備に依存しており、自動化はほとんど進んでいませんでした。その結果、人身傷害や職業性疾病のリスクが高い状況にあり、特に高負荷で危険性の高い工程の改善が急務となっていました。

さらに、Wi-Fi接続、独立したマッピング機能、フリート管理ソフトウェアなど、高度な自律化技術を備えたソリューションが求められていました。

対策

これらの課題を解決するため、Mobile Industrial Robots社の自律走行ロボットを導入。現在、ピーセク拠点では14台のMiRロボットが稼働しています。

高負荷対応のMiR600は完成品エリアで使用され、空パレットを組立ラインへ搬送し、満載パレットを物流エリアへ移送しています。一方、MiR250は倉庫から組立ラインへ部品を供給する役割を担っています。これらのロボットは24時間365日稼働し、3交代制すべてをカバーしています。

特に高度な用途として、倉庫から組立ラインへ搬送される大型部品(モノリス)の自動荷降ろしや、廃棄材料の自動回収を実現。また、結束機との連携など、複雑な工程も自動化しています。

さらに、MiR Fleetソフトウェアを活用し、屋内スクリプトと連動させることでライン間物流を最適化。ドアやゲートとの通信も自動化され、オペレーターの介入なしで運用可能な体制を構築しました。

効果

ロボット導入により、作業現場の安全性が大きく向上しました。高負荷作業の自動化によって事故リスクを低減し、安定した24時間稼働を実現しています。

また、モバイルロボットは作業現場に規律をもたらし、生産プロセスの安定性と信頼性を強化。特に3交代制すべてで安定稼働できる点が高く評価されています。

従業員は重労働から解放され、監督業務や生産活動、ロボットのプログラミングなど、より付加価値の高い業務へ集中できるようになりました。

複数のMiRを組み合わせて物流の自動化を実現

倉庫内を走行するAMR
引用元:Mobile Industrial Robots

ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州に拠点を置くCours GmbH & Co.KGは、ガルバニック表面仕上げ分野で実績を持つ企業です。

ヴェルバート工場では約40名の従業員が勤務し、亜鉛ダイカストを中心とした多様な金属部品の仕上げを行っています。世代交代を契機に、同社は社内物流の自動化とプロセス近代化に取り組みました。

課題

表面処理業界では、材料搬送や製品キャリアの積み込みなど、多くの工程が人手に依存しています。Coursでも重量物の搬送作業が従業員の身体的負担となっており、効率化と品質向上の両立が課題でした。また、粉塵の多い環境や限られたスペースなど、ロボット導入にとって厳しい条件も存在していました。

対策

同社はマテリアルハンドリングの自動化を目的に、Mobile Industrial Robots(MiR)の自律移動ロボットを導入しました。採用されたのはMiR600およびMiR1350で、IP52の保護等級を備えたモデルです。

ロボットはセンサーやレーザースキャナーを活用し、人の往来が多い現場でも安全に走行します。1日約300件の搬送任務をこなし、最大1,100kgの荷物を運搬します。MiR Fleet管理ソフトウェアによる中央制御により、正確な配置と効率的な運用を実現しました。

さらに、既存の電気メッキ設備やERPシステム(Microsoft Dynamics Navision)とも連携し、REST APIを通じてデータ統合を行っています。

導入機種は以下の通りです。
・MiR600
・MiR1350
・MiR EU Pallet Lift 600
・MiR EU Pallet Lift 1350

効果

AMR導入から1年以上が経過し、同社は約11%の効率向上を達成しました。重量物搬送の自動化により従業員の負担が軽減され、より付加価値の高い業務へ注力できる環境が整いました。

また、大規模なインフラ改修を行うことなくレイアウト変更に柔軟に対応できる点も大きなメリットとなっています。安全性の向上、プロセス最適化、データ活用の高度化を通じて、Coursは業界内で先進的な自動化モデルを確立しています。

MiR250とMiR250 Hookでピッキング業務の安全性を向上

倉庫内を走行するAMR
引用元:Mobile Industrial Robots

デンマークの老舗メーカー Vestfrost Solutions A/S社は、製薬・食品業界向けの冷蔵・冷凍ソリューションを製造する家族経営企業です。従業員約200名体制で、1日8時間の稼働で約200ユニットを生産しています。社内物流の効率化と安全性向上を目的に、AMRを導入しました。

課題

生産規模の拡大に伴い、倉庫から生産現場までの搬送業務が大きな負担となっていました。

従業員は1日あたり合計約50kmを歩いて部品や資材を搬送しており、さらに複数の有人トラックが工場内を高速で走行していました。この状況は、安全面のリスク増大や労働環境の悪化につながっていました。

同社にとって大きなテーマは、「安全性の向上」と「より良い労働環境の実現」でした。

対策

同社は Mobile Industrial Robots社のAMRを段階的に導入。現在はMiR250およびMiR250 Hookを含む計5台が稼働しています。

倉庫で従業員が部品をピッキングし、それをMiRロボットが生産ラインへ自動搬送する仕組みを構築しました。

この導入により、工場内搬送の約80%をロボットが担う体制へ移行。従来使用していた3台のトラックを撤去し、従業員が歩いていた長距離移動もロボットに置き換えました。

効果

AMRの導入により、工場内の安全性が大きく向上しました。高速で走行していたトラックが削減され、落ち着いた作業環境が実現しています。

また、倉庫から生産現場までの物流フローが最適化され、業務効率が向上。従業員の雇用を減らすことなく、搬送業務に費やしていた時間をより付加価値の高い業務へ振り向けることが可能になりました。

MiR250で生産ライン物流を最適化

引用元:Mobile Industrial Robots

中国南京にある Kimball Electronics (Nanjing) は、高耐久性電子製品を世界中に供給する主要生産拠点です。高需要かつ複雑な生産プロセスに対応するため、同社は2021年に2台の MiR250を導入し、工場内物流の効率化と従業員の負担軽減を実現しました。

課題

Kimball Electronics Nanjingでは、高い顧客需要と複雑な生産プロセスに対応する必要がありました。従来の搬送作業は従業員による手作業に依存しており、効率性や安全性の向上が求められていました。また、原材料の不足や供給の不確実性への対応も課題でした。

対策

同社は2021年に2台のMiR250を導入しました。1台はライン終端から積載済み台車を自動搬送し、もう1台はライン前方への材料搬送や複数タスクを担当しています。

AMRは充電・スケジュール管理を統合して集中制御され、既存施設の改修なしで導入可能です。また、プログラミングの専門知識がない従業員でも操作でき、安全な自律移動と障害物回避機能を備えています。

効果

2台のMiR250はそれぞれ2名分の作業を代替し、人件費と作業負担を大幅に削減しました。24時間年中無休で稼働することで生産ライン全体の物流効率が向上し、従業員は手作業から解放され、組立や管理業務など付加価値の高い作業に集中できるようになりました。

また、搬送経路の柔軟性が向上し、複数タスクを同時に管理できるようになったことで、安全性と生産性の両立を実現しました。

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MiR社を含めた協働ロボットから最適なものを提案する大喜産業

大喜産業の4つの事業

引用元:大喜産業株式会社

大阪市に本社を持つ大喜産業は、80年以上の長い歴史を持ちながらも、絶えず成長と革新を追求する企業です。現代の社会課題、特に気候変動などの地球規模の問題にも積極的に取り組んでおり、持続可能な社会の実現を目指しています。

具体的には、モノづくりの中心として、機械要素部品や関連製品を幅広く取り扱い、これまでの経験と革新技術を活かしたトータルソリューションを提供しています。

さらに、日本国内に多数の営業拠点を持ち、各地での迅速な対応を実現。大阪や東京には特別な部門も設置し、DAIKIネットワークを通じて様々なモノづくり分野でのサポートを展開しています。

会社名大喜産業株式会社
営業本部<住所>
〒550-0012
大阪府大阪市西区立売堀1-5-9
<電話番号>
06-6541-1987
営業本部東京オフィス<住所>
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1
大手町ファーストスクエア4F
<電話番号>
03-5219-1463
大阪支店<住所>
〒550-0012
大阪府大阪市西区立売堀1-5-9
<電話番号>
06-6532-0751
東京支店<住所>
〒333-0815
埼玉県川口市北原台3-2-21
<電話番号>
048-297-1388
東京支店つくばオフィス<住所>
〒305-0031
茨城県つくば市吾妻1-5-7
ダイワロイネットホテルつくば2F
<電話番号>
029-817-4844
名古屋支店<住所>
〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内3-14-32
丸の内三丁目ビル6F
<電話番号>
052-687-0051
<FAX>
052-687-0054
京滋支店<住所>
〒520-3047
滋賀県栗東市手原3-2-3
<電話番号>
077-553-6155
四国支店<住所>
〒761-0301
香川県高松市林町2554-1
<電話番号>
087-868-4511
九州支店<住所>
〒812-0895
福岡県福岡市博多区竹下2-4-7
<電話番号>
092-441-0198
営業時間公式サイトに記載なし
公式ホームページhttps://www.daiki-sangyo.co.jp/

大喜産業株式会社について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

▼MiR社の魅力的なMiR製品とその販売代理店・大喜産業とは

さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。

▼大喜産業株式会社の公式ホームページはこちら

国際物流総合展2026 出展情報

大喜産業株式会社は、東京ビッグサイトで開催される「第17回 国際物流総合展2026 Logis-Tech Tokyo 2026」へ初出展します。

最新の物流機器や情報システムが一堂に会するアジア最大級の総合展示会にて、同社が推進する自律走行搬送ロボット(AMR)「MiR」を中心とした最新の搬送自動化ソリューションが展示される予定です。実際の動きやシステム構成を間近で確認できる機会となっています。

展示会開催概要

  • 名称: 第17回 国際物流総合展2026
  • 会期: 2026年9月8日(火) ~ 11日(金) 10:00~17:00
  • 会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
  • 小間位置: 東7ホール ZF29

主な出展内容

現場の自動化・省力化に寄与する、大喜産業ならではの最新ラインナップが披露されます。

1. MiR用 トップモジュール(狭小スペース対応)

本体の中心を軸にした「その場旋回」を可能にするオリジナルトップモジュールです。従来は通路幅の制限によってAMRの導入が難しかった現場でも、スムーズな運用を可能にします。

2. 協働型ロボット搭載 AMR「モバイルコボット MC250-10」

自律走行するMiRの上に、安全柵不要の協働ロボットを組み合わせた移動型ロボットシステムです。コンテナの配膳や回収、ワークの供給作業を一連の流れとして自動化します。

3. パレットマガジン(積載前後工程の自動化)

すでにパレタイジングロボットを導入している現場に向けた製品です。手作業で行われがちな積み付け前後の空パレット供給・搬送・保管工程の自動化をサポートします。

4. MiR用 稼働率監視システム(費用対効果の見える化)

導入したMiRの稼働状態をリアルタイムで可視化するシステムです。ローカルネットワーク環境下で動作するためセキュリティ面でも扱いやすく、稼働率の測定や運用の改善に役立ちます。

ブースでの実機デモ・相談対応

展示ブース(東7ホール ZF29)では、各製品の動作デモが実施されるほか、現場への導入可能性や搬送ルートの構築に関する個別相談も受け付けられます。

搬送課題の解決や自動化の検討を進めている企業にとって、実機を確認しながら直接相談ができる機会となっています。

国際物流総合展2026レポートはこちら

そのほかARM導入を検討するならおすすめ3社

国内でARM(自律移動ロボット)の導入を検討する際には、信頼性と実績のある国内メーカーの選択が重要です。ここでは、産業現場や物流の自動化に強みを持つ国内の主要な3社、オムロン株式会社、アルテック株式会社、ラピュタロボティクス株式会社の特徴と製品を紹介します。

オムロン株式会社

オムロン株式会社
引用元:オムロン株式会社

オムロンは産業自動化分野のリーダーとして、世界最多の導入実績を持つモバイルロボットを展開しています。特に自動搬送モバイルロボットは、多品種少量生産や人件費高騰・人材不足といった現代の製造現場の課題に対応し、様々な業界で何千種類もの用途に活用されています。

主力製品の一つである「LDシリーズ」は、可搬重量250kgの高可搬モデルLD250をラインナップし、従来の2倍の上部面積と堅牢な金属カバーを備え、パレットや大型部品など重量物の自動搬送を実現します。

会社名オムロン株式会社
所在地〒600-8530
京都府京都市下京区塩小路通堀川東入
オムロン京都センタービル
電話番号075-344-7000
営業時間公式サイトに記載なし
公式ホームページhttps://www.fa.omron.co.jp/

さらに最大1,500kgの可搬質量を誇る「HD-1500」も展開し、フォークリフト作業の自動化や安全性向上にも貢献しています。

オムロン株式会社について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

▼オムロン「LD-250」の特徴とは?製造業の課題に技術で立ち向かう

アルテック株式会社

アルテック株式会社
引用元:アルテック株式会社

アルテック株式会社は、日本国内における自律型搬送ロボット(AMR)の導入支援をリードする企業です。特にカナダのClearpath Robotics社製「OTTO」シリーズの正規販売代理店として、2017年より多くの導入実績を持ちます。

OTTOは磁気テープやレールを必要とせず、人と同じ空間で自律的に最適な経路を判断しながら荷物を搬送できるAMRです。

会社名アルテック株式会社
所在地〒104-0042
東京都中央区入船2-1-1
住友入船ビル2F
電話番号03-5542-6760
営業時間公式サイトに記載なし
公式ホームページhttps://smart-logistics.altech.jp/amr/otto/

神奈川県大和市のアルテックロボティクスセンターでは、OTTOの実機デモも行っています。

アルテック株式会社について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

▼OTTO MortorsのAMRの特徴と可能性!日本での普及が期待される理由

ラピュタロボティクス株式会社

ラピュタロボティクス株式会社
引用元:ラピュタロボティクス株式会社

ラピュタロボティクスは、物流現場の自動化と効率化を実現するロボティクスソリューションを提供する企業です。主力製品であるピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」は、作業スタッフと協働しながらピッキング作業をサポートする自律移動型ロボットです。

AIが最短のピッキングルートを提案し、荷物の搬送も代行することで、スタッフの歩行距離を大幅に削減し、生産性向上と作業負荷の軽減を実現しています。ラピュタPA-AMRは、スタッフが商品を探す手間やカート運搬の負担をなくし、荷物の出し入れや補充作業もスムーズに行える点が高く評価されています。

会社名ラピュタロボティクス株式会社
所在地〒135-0043
東京都江東区塩浜2-4-20 6階
電話番号050-3164-0678
営業時間公式サイトに記載なし
公式ホームページhttps://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/

2023年度グッドデザイン賞を受賞するなど、業界内外で高い評価を獲得しています。

ラピュタロボティクス株式会社について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

▼ラピュタロボティクスのAMRで生産性アップ!導入事例を紹介

まとめ

カラフルな「まとめ」の文字
引用元:photo AC

本記事では、AMR市場を牽引するMiR社の製品特長から、国内正規代理店である大喜産業株式会社の導入サポート体制、取扱いブランドや事例について解説しました。

MiR製品は高い自律走行性と安全性を誇り、MiR250から重量級のMiR1350、AI搭載のMiR1200 Pallet Jackまで、幅広い搬送課題に対応します。そして大喜産業なら、東西の「DAIKIロボットラボ」での実機テスト検証をはじめ、小型制御コントローラ「smartPLC」による省スペース提案、伝動機器事業の知見を活かした周辺機器の一括提案まで、現場に寄り添う手厚いサポートを受けることが可能です。国際物流総合展2026での最新ソリューション出展など、常に時代の先進技術を提示し続けています。

現場の自動化・省人化を確実に成功させたい方は、ぜひ大喜産業への相談や実機検証の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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