AMR自律走行搬送ロボットで人とロボットの共生を実現する株式会社匠 | 搬送ロボットガイド
企業情報
AMR自律走行搬送ロボットで人とロボットの共生を実現する株式会社匠
公開:2023.12.22 更新:2024.10.07
株式会社匠は、人とロボットの共生と協働を実現する搬送ロボットを製造する企業です。同社は、日本市場に特化した製品開発と技術力により、信頼性の高い国産品質を実現しています。自社開発の量産モデルにより、顧客の要望に合わせたカスタマイズも可能です。
目次
人とロボットの共生と協働世界
匠の搬送ロボットは、GRIDタイプとSLAMタイプという2種類があり、日本市場に精通した開発コンセプトと継続的な技術力により、信頼性の高い国産品質を実現しています。また、自社開発の量産モデルで迅速に導入可能で、顧客の要望に合わせたカスタマイズも可能です。
◇株式会社匠のミッション
株式会社匠は、搬送ロボットを製造する会社です。株式会社匠は、人とロボットの共生と協働を目指し、新しいロボット時代への社会貢献を目標としています。技術革新を背景に、かつてサイエンスフィクションでしかなかった概念を現実化しています。
株式会社匠のビジョンは、ロボットが制限作業を代替するのではなく、人間が行う仕事をサポートし良い仕事のパートナーとして機能することです。「人間にしかできない仕事とは何か」という問いへの答えを見つけることを重視しています。
株式会社匠は、社会にまだ存在しない革新的なロボットを創造し、日本古来から重用されてきた匠の精神を受け継ぎながら、ロボット開発者を育成し、社会を豊かにするロボットの提供を目指します。
ネット通販の普及に伴い、搬送ロボットを導入する会社が急増している中、株式会社匠は大きく2種類の搬送ロボットを提供しています。
一つは、GRIDタイプという床面に基盤目状に敷設した2次元コードを読み取りながら移動するタイプです。もう一つはSLAMタイプというレーザーセンサーで周囲の障害物を認識し、事前に登録した地図情報と重ね合わせながら搬送するタイプのものです。
さらに、現在新たな分野にも取り組んでおり、AMRという複数の搬送ロボットが共同して作業を行う分野でさらに社会への貢献ができるよう目指しています。
◇株式会社匠の強み
「Made in Japan」を掲げる株式会社匠の搬送ロボットは、日本市場に精通した開発コンセプトと継続的な技術力により、部品一つまでこだわった信頼性の高い国産品質を実現しています。
さらに自社開発の量産モデルで迅速に導入することも可能にしています。また顧客の工場設備に合ったシステムを構築する必要があることから、ロボットシステムインテグレーターを担い、ソフトウエアとハードウェアの両面で顧客の要望に合わせたカスタマイズも可能にしています。
また導入時だけでなく、充実したアフターサポート体制で、高い品質と柔軟な対応を両立しています。
株式会社匠が取り扱うAMR自律走行搬送ロボット製品

株式会社匠は、SLAMタイプの自律走行搬送ロボット「TiTra S」と、オゾン発生空気清浄型AMR「タクミクリン」を製造しています。
◇積載型AMR TiTra S
株式会社匠のTiTra Sは、全方位センサーを用いたSLAMタイプの自律走行搬送ロボットです。SLAMとは、走行エリアをマッピングして、自身の位置を認識しながら走行する自立性の高い搬送ロボットです。
レーザーセンサーで周囲の環境を認識し、登録された地図情報と照らし合わせながら搬送を行います。床面への敷設物も不要で、地図情報にない障害物などによる止まる・避けることも可能であるため、人間との共存に適しています。
100kgの最大積載量を持ち、製品のカスタマイズやシステム連携も可能です。物流倉庫や製造ラインなどさまざまなシーンでの使用に適しています。
◇オゾン発生空気清浄型AMR タクミクリン
株式会社匠の「タクミクリン」はオゾン発生空気清浄ロボットで、業界初の自走式除菌・脱臭機能を持ちます。SLAM技術による全方位センサーで自律走行し、AI制御で障害物を回避します。
夜間や無人環境下でも活動可能で、人体に影響を与えずに除菌を行います。 オゾン発生量は2800mg/h、重量は85kgです。病院や学校、公共施設、ショッピングモールなど人の多い場所での夜間の除菌に適しています。
実際に、2022年1月20日に愛知の大名古屋ビルヂングおよびアイロボットトランスフォーメーションで実証事件も実施し、平均80.6%の洗浄度が数値化できたという結果があります。
◇積載型AMR TUG
株式会社匠のTUGは、多彩なニーズに応える自律走行ロボットです。SLAM技術と全方位移動機能を備え、病院や介護施設の医薬品や検体の搬送に使用されています。また、工場などへの導入もでき、最大450kgまでの搬送能力があり、エレベーター連携運行や機密性の高い品物の搬送が可能です。
3つのタイプがあり、それぞれを用途に分けて使用できます。既にアメリカでは、140の医療施設に導入され、650台が活躍しています。主な使用用途としては、エレベーターと連携した別フロアへの薬剤の運搬、病院食や検体の運搬、廃棄物の回収などです。
株式会社匠の導入事例
三井屋工業株式会社の東北工場では、搬送ロボットの導入により、作業員の業務不可が軽減され、移動量が大幅に削減されました。また、IoTデータ活用により、検査工数の削減と生産性の200%向上を実現しました。
◇三井屋工業株式会社 東北工場(山形県米沢市)
三井屋工業株式会社の東北工場では、生産性向上のために搬送用ロボットTA-G500(カスタムタイプ)を、成形・トリムラインに3台導入しました。このメーカーは自動車外装部品製造に特化し、吸音や制振、軽量化やリサイクルを徹底的に追求した樹脂成型技術で、人体や環境にやさしい製品開発をしているメーカーです。
この搬送ロボットを導入した目的は、モデル工場として安全かつ効率的な場内物流の構築、トレーサビリティ・工程管理情報の見える化、少人化工程の追求した工程づくりを行うことです。
◇導入事例から発見した課題点と改善点
三井屋工業の東北工場の建設においては、自動化設備やIoTツールを活用したスマートファクトリーを目指すにあたり、搬送作業が作業者の大きな負担となっていました。
そこで搬送ロボットを導入したところ、作業員の業務不可が大幅に軽減し、移動量も1日約6000歩から500歩程度に抑えることができました。
また、IoTデータ活用も実施したことにより、検査工数の削減もでき、少人数での効率的な生産が可能となり、生産性が200%向上しました。こうして、スマートファクトリー化の目標が実現しました。
株式会社匠は、搬送ロボットを製造する企業であり、日本市場に特化した2つの搬送ロボットを提供しています。そのミッションは、人とロボットの共生と協働を実現し、新しいロボット時代に社会貢献することです。株式会社匠は、制限作業を代替するのではなく、人間の仕事をサポートし、良い仕事のパートナーとしてロボットを位置づけています。
彼らの強みは、「Made in Japan」を掲げ、日本市場に適した開発コンセプトと技術力に基づいて信頼性の高い国産品質を提供していることです。自社開発の量産モデルにより、顧客の要望に合わせたカスタマイズも可能です。そして、導入後も充実したアフターサポート体制を提供しています。
株式会社匠が提供する製品には、SLAMタイプの自律走行搬送ロボット「TiTra S」、オゾン発生空気清浄型AMR「タクミクリン」、および積載型AMR「TUG」が含まれます。これらのロボットはさまざまな用途に応用され、医療施設から工場まで幅広い分野で活躍しています。
導入事例として、三井屋工業株式会社の東北工場では、搬送ロボットの導入により生産性向上が実現しました。搬送作業の負担が軽減され、IoTデータ活用により検査工数の削減と生産性の向上が実現し、スマートファクトリーの目標が達成されました。
株式会社匠は、人とロボットの共生と協働を推進し、日本市場に適した搬送ロボットを提供し、さまざまな分野で生産性と効率性を向上させることに貢献しています。
